リスボンのホステル

3月に入りました。
日差しだけは春なのに、まだまだ寒さは残ったまま。気温の変化が激しくて体調管理が難しい季節です。みなさんも、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

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さて、ポルトガル&パリ旅日誌。再開の前にリスボンでの宿泊先について触れてみたいと思います。

リスボンでの滞在先はココ。
the Independente Hostel & Suites

まだ旅の予定も全く無かった昨年のこと。世界のインテリアやデザインを紹介するウェブサイトでこのホステルを見かけました。まず釘付けになったのは、このベッド。
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ひとつの部屋を数人でシェアするドミトリーでは2段ベッドが基本ですが、こんなカワイイ木のベッド、見たことない!オリジナルでハンドメイドらしい。わー、なにここ、すごくすごーく気になります。家具選びやインテリアにも凝っていて、なかなか楽しそうなホステルです。頭の隅にインプット、数ヶ月が経ちました。
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パリ行きの航空券を入手した後、中抜けして数日どこかへ出掛けようかなと考えていたときのこと。リスボンも候補地に上がりました。ま、何より暖かそうだしね。パリからのアクセス方法や交通費、現地事情などを調べているうちに、再びこのホステルを発見。そっかー、リスボンにあるんだよね。いいかもしれない。行っちゃおうか!というわけで、旅程がめでたく確定しました。

初めて訪れる街では、宿泊先の立地選びに気を遣います。土地勘がないために、どの場所が自分に向いているのかの判断が難しいのです。このホステルの場合、インテリアなどは激しく気になりつつも、幾つか気になる点もありました。

いちばん気にかかったのは、ホステルの立地。バーやレストランで賑わうバイロアルトという地区にあり、週末の夜などはかなり賑やかになるようです。パリでいうとバスティーユのような感じかな。夜遊びをする予定はないけれど、夜中まで酔っぱらいが騒いでるような場所じゃあちょっと困る。詳しく調べてみると、ホステルは地区の端っこで、お店が並ぶ路地にではなく、大きな通りに面しているよう。夏場ならともかく冬だしね。夜も少しは早いでしょう。あまり心配ばかりしていても仕方ない。予約を済ませて旅立ちました。


ホステルの外観はこんな感じ。
アールデコの古い建物をリノベーションしているらしい。
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市街地まではゆっくり歩いても10分ほど。丘の上に建っていて、目の前にある公園は展望台になっている。荷物を持っての移動が少し心配だったけど、坂の上下を結ぶグロリア線がすぐそばにあり、バス停も真ん前にある。

レセプションはこじんまり。時間ごとに様々なスタッフがいて、皆親切に対応してくれる。洒落てはいるけど気取りはなくて、ラフな雰囲気。こういう感覚、イマドキの世界共通な空気だなー。
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1階は宿泊者以外も自由に利用できるレストランやバースペース。音楽やデザインに興味のある地元の洒落た人たちが集っている。連なる小部屋はヴィンテージを上手く配した流行のスタイル。コーナーごとに異なるインテリアで、案外奥行きがある。
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ベルリンやアムステルダムにも通じる空気感。パリのように決まりすぎていないのが、良くも悪くも心地いい。
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朝食は奥のダイニングルームにて。ドリンクやシリアルはセルフサービス。フランス語も話すアフリカ系の陽気なおばさんが、パンを運んできてくれる。
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黒くて薄いスレートのお皿。これってリスボンで流行ってるのかな。別のレストランでも見かけた気がする。

2階以上が宿泊フロア。泊まり客以外は入れないしくみになっている。螺旋階段を登り、ドアにカードキーをかざして内部へ。吹き抜けを取り囲むように共有ペースが広がっている。ソファやPCが置かれ、廊下の奥には男女それぞれのバスルーム。プールの脱衣所のようなラフな作り。回転とびらで仕切られたトイレ、シャワースペースが各3つ。部屋からポーチを持ち込んで、洗面や化粧を済ます。清潔感はあるけれど、使用者が多い日は汚れなどが気になるかもしれない。テレビが置かれたリビングルーム、器具が揃った共用キッチンも勿論完備。ここのデコレーションも抜かりない。

それぞれの部屋に入るときもカードキーが必要。私たちの部屋は、3段ベッドが3つ並ぶ女子オンリーのドミトリー。定員は9名だけど、すべてのベッドが埋まる夜は無かった。フリースペースは少ないものの、例のベッドの最下段に鍵つきの大きな引き出しがあって、ひとりひとつ割り当てられる。収納力は抜群で、ラゲージの荷物はほぼここに治まった。東向きの大きな窓は公園側に面している。通りに面しているけれど、思ったよりもずっと静か。車の騒音を気がなることはなかった。天井までの大きな窓がふたつ。小さなデスクも置かれている。

全11部屋。ドリトリー以外にスイートルームもある大規模なホステルで、場所柄、若い旅行者が多そうな感じ。夏には外でビールが飲めるガーデンテラスもあるみたい。ただし1階はかなり賑やか。深夜近くまで音楽や話し声が響いている。幸い私は昼間の疲れで、あまり気になることもなく、ぐっすり眠ることができたけど。

ま、でもそれがこのホステルのコンセプト。地元民と旅行者、一緒に楽しくわいわいやろう!ということなので、文句は全くない。何よりさまざまな国のゲスト達との出会いが楽しくて、エキサイティングな滞在ができました。ドミトリー利用で1泊12ユーロ。いやー、これはお値打ち。

というわけで、たまにはホステルもいいなと思ったリスボン滞在。
次回はリスボン2日目のようすを書きますね。
by 84vaucluse | 2014-03-07 16:43 | 2014 Paris・Portugal
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