ポルトを歩き尽くす

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朝から歩きっぱなしで、さすがに疲れてきた。夕暮れまであとわずか。まだまだ行きたい場所はあるけれど、甘いもの食べてちょっとひと息。

さあ、日が暮れないうちに、教会の塔に登ろう。
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グルグルと螺旋の石段を上る。一段ずつの高さがあるから、チビな私には過酷な行程。まだかな、まだかな。はよ着いて。

視界が開けた。360度この絶景。遠くのほうには海も見える。ふぅ、頑張って登ってきて良かったわ。
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景色を堪能したら、塔を降りる。先を行く親子が、下りながら石段の数を数えてる。礼拝堂にてしばし放心。外へ出ると、街の喧噪が戻ってきた。次の目当てはショッピング。ポルトガルメイドの洒落た雑貨店へ向かう。店の脇道はGaleria de Parisと呼ばれるパリ横町。20世紀初頭に造られたアールヌーボーが幾つか残り、ここだけパリの風情が漂う。
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さて入店。素朴な民芸小物からモダンデザインまで。広いフロアにゆったりと、厳選された小物たちが置かれている。気持ちよく買い物を済ませ、次の店へ。「世界でいちばん美しい」という本屋を覗く。店の中央に設えられた、優美な木の階段が印象的。2階奥にある美術書のコーナーで惹かれる本を見つけたが、購入は断念。日がだいぶ落ちてきた。まだ帰りたくない。まだもう少し。
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目の前の大きな建物に人びとが入っていく。長椅子が置かれた大部屋。駅かなと思ったら、病院の待合室だった。半円系の公園を周り、バスを待つ帰宅途中の人混みを抜ける。地図によるとこの先がアートエリア。もう日が暮れてしまったけど、とりあえずもう少しだけ歩いてみよう。

下町感を残す住宅街。ぽつりぽつりと洒落たブティックなどもある。暮らすならこの辺りがいいかもね。古ぼけたスーパーにぼわっと灯りがともっている。レジ横でおばあさんが編み物。そこだけ時間が止まったような、巻き戻ったような。目の前の光景なのに映像の中に居るみたい。

そろそろ宿へ帰ろうか。地図を見ながら近道を探し、来たことのない方向へ曲がってみた。距離は近いが坂がある。アンティーク店が連なる裏道に出た。この道、いい感じ。なんだかんだで街は狭い。思ったより早くホステルに帰り着く。今日は1日、本当によく歩いたな。

お腹ぺこぺこ。朝、チェックしておいた近所の庶民派レストランへ。食堂のような店内で、家族連れが食事を楽しんでいる。主要メニューは各国語で書かれているが、本日の日替わりはポルトガル語のみ。さっぱり分からない。オーダーを取りに来たムッシュが、英仏語混じりで丁寧に説明をしてくれた。本日の魚料理を頼んでみる。あっさりと揚がった白身のフライ。塩にレモンでさっぱりと頂く。つけ合わせのお米と野菜もやさしい味。
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別の給仕のおじさんが、頻繁にテレビの横までやってくる。サッカーの経過が気になるんだな。夕食タイムの飲食店は、どこももれなくサッカー中継。決まりでもあるんじゃないかと思うほどサッカー以外は流れない。ポルト人、どんだけサッカー好きやねん。
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by 84vaucluse | 2014-02-14 12:53 | 2014 Paris・Portugal
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