オルリーへ

15. Jan. 2014

旅日誌2日目。

ポルトガルのポルトへ向かう朝。
オルリーを11時50分に出発する便に搭乗するので、ゆっくりと朝食を取ってからチェックアウト。

オルリーへ行くのは数年ぶり。いつだったか、バルセロナへ行くときに利用した。思ったよりもずっと近く、空港で時間を持て余したことを思い出す。いやいやパリのこと、油断は禁物。

LuxembourgからOrlyへ行くには、主に2つのルートがある。
RER B線でアントニーまで行き、空港に接続するOrly-Valに乗り換えるという方法。
バス又はRERでダンフェールロシュローへ、オルリーバスに乗り換えて空港に向かう方法。

パリ市交通局RATPのサイトから検索をかけると、何故だか、バスを乗り継ぐルートを推奨される。これがいちばん早くて便利!と出てくるが、どうにも腑に落ちない。これ、渋滞とかぜんぜん考えていないでしょ。やはりRERが妥当かな。

パリの(フランスの)交通機関を、私は基本全く信用していない。
とつぜん予告も無く止まったり、やって来るはずの電車がぜんぜん来なかったり、いきなり訳もわからず降ろされたり、ルートが勝手に変更されていたり、渋滞に巻き込まれて尋常じゃなく遅れたり、そんなの茶飯事。普段ならば諦めもつくが、空港へ向かうときだけは、飛行機に乗り遅れることがないように気を遣う。とは言っても、自分の力じゃどうしようもない。時間に余裕を持って向かうこと、アクシデントに遭遇したら、別の手段で辿り着けるようにシュミレーションをしておくこと。それくらいしか予防策はない。

で、オルリー。
余裕を持って、8時頃ホテルを出発。ラゲージがあるものの、中身はまだスカスカで重くはない。小雨の中を歩いて5分、リュクサンブール駅に着いた。券売機でチケットを購入。カードで支払う。Orly-Valとの通し券で11.65ユーロ。ホームに降りると、反対側のホームに電車が止まっている。動き出す気配なし。ちょっとやな予感。5分、10分、電車は動かず、私のホームにも電車がやってくる様子はない。モニターには、ただ「遅れている」とだけ表示されている。

周りの人たちはそれほど慌てた感じはないし、もう少し待てばやってくるのかな。このまま待つか、バスに乗り換えるか。まだ時間に余裕はあるけれど、どこかで決断しなくては。やはりバスで行こうかな。そう思い立ち、上階に戻って改札を出た。窓口のお兄さんに「切符を払い戻してほしい」と訴えていると、持っていたトランシーバーで何やら確認、「今電車がシャトレを出た。すぐに来るからホームに戻れ!」と急かされる。扉を開けてもらい、階段を孟ダッシュ。満員の車両になんとか滑り込んだ。

ふぅ〜、なんとか間に合った。遅れた影響もあってか、車内はものすごく混んでいる。大きなスーツケースは大迷惑だけど仕方ない。乗った以上は、なんとしても空港まで辿り着かなくては。列車はパリ市内を抜けて南へ向かう。もっと近いのかと思いきや、駅数が多く、案外時間がかかる。目的地アントニーのひとつ手前で、大勢の人たちが降りて行った。

Antonyのホームに着くと、目の前にオルリーヴァルが止まっている。乗り換えはとてもスムーズ。モノレールのような電車で8分ほど、Orly Ouestに到着。満員電車に揉まれて、ぐったり疲れた。

これだから、パリの交通は侮れない。ま、タクシー使えばいいんだけどね。

でも本当のアクシデントはこの先に待っていた。

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by 84vaucluse | 2014-02-05 19:08 | 2014 Paris・Portugal
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