南仏タビ日記 07

というわけで、新年早々、放置していたタビ日記を仕上げようかな。

ツイートに慣れてしまうと、長い文章を書くのが億劫になってしまって。
こりゃいかん、とちょっぴり反省。
リヨンの空気を思い出しつつ、綴ります。


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05/03/2013 Lyon

ぐっすり眠って目が覚める。予報どおり曇リ空。明日は雨が降るらしいから、今日のうちにあちこち歩き廻っておかなくちゃ。階下へ降りて若いマダムにご挨拶。ご近所のおすすめパン屋を教えてもらう。のんびりとシャワーを浴び、身支度を整えていたら、いつの間にか家人たちは出掛けてしまったらしい。お散歩がてら、河岸のマルシェまで買い出しに出る。
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ストールの数はあまり多くなく、少しスノッブな雰囲気。りんごの専門店、味の好みを伝え、店主とあれこれ品定め。すぐに食べられるぶん、ひとつだけ購入したら、おまけを持たせてくれた。あとはチーズを選んで。目の前の赤い鉄橋を渡り、対岸に戻る。目の前は裁判所。ギリシャ様式に柱が美しい。駅前のパン屋に寄ってバゲットを調達し、ようやく遅めの朝ごはん。

さあ、そろそろ行動開始。まずはフルヴィエールの丘を目指す。メトロ駅に隣接してフニクラの駅がある。工事で運休していると思っていたら、片方の路線は動いているみたい。あっ、きたきた。
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朱赤のかわいい車両に乗って、あっという間に丘の上、ST-JUST駅に到着。待機していたシャトルバスにてノートルダム大聖堂へ。リヨンの街が遠くまで、白く霞んでいる。
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聖堂内はきらびやかで荘厳な雰囲気。脇にある小さな礼拝堂に入ると、張りつめた空気のなか、熱心な信者たちが静かに祈りを捧げていた。邪魔にならないよう、息を詰める。ふもとを目指し、歩いて丘を下ってみる。
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急階段を登ってきたおじいさんと行き違う。
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旧市街の中心まで降りてきた。さて、いよいよトラブール巡り。地図を片手にトラブールの入り口を探してみるけど、番地表示が曖昧でなかなか見つからない。道端で話し込んでいたムッシュふたりに尋ねると、親切に案内してくれた。重い扉を開けて中に入る。石造りの内部はしんと静まり返っている。薄暗い通路を進んでいくと狭い中庭に出た。建物がぐるりと取り囲んで、見上げると四角く小さな空。今も住民が暮らしている。
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この先はいったいどうなっているんだろ。
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夢中で進んでいくと、反対側の路地に出た。扉を開けて元の世界に戻る。探検終了。なにこれ、楽しい。楽しすぎる。

by 84vaucluse | 2014-01-03 16:19 | 2013 France
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