まずは香港で遊んでみる

旅日記スタート。
浮かれていたので少々長くなります。笑


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2016/9/19/月/ ナゴヤ曇りホンコン快晴


出発の朝。
CX533便は当初10:10発の予定だったけど「1時間遅れます」というお知らせメールが昨夜すでに届いていた。朝の1時間は大きいから結構嬉しい。この日は祝日だったこともあり、ミューは使わず、空いてる電車でセントレアへ向かう。

11:10 NGO発。香港までは4時間のフライト。
沖縄上空で台風に遭遇し、ちょうど機内食が配られるタイミングで激しく揺れ始めた。過ぎ去るまでお預け状態。30分ほどで揺れはピタリと収まったけど、ああコワかったー。台湾を過ぎれば、香港はもうすぐそこ。距離的なものよりも体感的にもっと近い感じがする。

着陸に向け高度が徐々に下がってきた。
起伏にとんだ地形、急な斜面の途中や山のてっぺんに高層マンションが林立している。どこの街とも違う独自の景色に釘付けになる。
14:20 HKG到着。かなり巨大な空港だけど、表示に従えば迷うことなどはない。
入国を済ませ、香港ドルを入手。半日だからひとまず5000円だけ両替してみる。

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市内へ向かう公共の交通機関はエアポートエクスプレスや空港バスなど複数あるが、到着が遅くなったため、高いけど早いエクスプレスを使ってみることにした。オクトパスカードというチャージ式の交通カードを購入し、電車に乗り込む。チケットカウンターの目の前がもうホームになっている。拍子抜けするほどにわかりやすい。新しく快適な車内ではWi-Fiもスムーズに繋がって、さっそくツィートなどしてみる。

25分ほどで香港島サイドの中心地セントラルにある香港駅に到着。
この後も使うだろうからと、駅のカウンターでオクトパスカードに追加チャージをしておいた。それにしても香港ってすごく機能的。先端のシステムを導入しながらも、人間の手が必要な場所にはちゃんと人が配置されている。欧州ではどんどん無人化が進み、チケットは機械で購入、駅に係員の姿なども殆んど見かけなくなっている。日本は真逆でやたらと係員が多い。人がいないと苦情が出ちゃうんだろう。香港はいいこと取りをしてる感じで、すごくスマートな印象を受ける。

駅は大きなショッピングモールになっていて、どっちに行けばいいんだかしばし悩む。勘を頼りに歩いていくと、トラムの走る通りに出た。
そうかー香港島は巨大な神戸だ。海と山に囲まれた狭い地域に街があるので方角を見誤りにくい。海を背にして右に向かえば、上環方面に行けるはず。
わっ、トラムがいっぱい走ってる!!!

香港でやってみたいことのひとつ目は、この2階建てトラムに乗ること。
2階席の先頭に陣取って出発進行〜。

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ゆっくりとした速度で、ビルや車の谷間をガタガタと走って行く。
ひゃーなにこれ、めちゃくちゃ楽しいんですけれどーーー!!!!

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上環方面に向かっていたトラムは、途中が終着だったようで、皆が車両から降ろされた。
もう近くまで来ているはずだし、そちら方面に歩いてみよ。
問屋街のような、少しディープな界隈にやってきた。中環とは違う下町の空気感。香港来たーって感じがする。

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さらに歩くと乾物屋ばかりがずらっと並ぶ通りに出た。貝柱や小えびなどが並んでいて、スルメの匂いが充満してる。
同じような店が延々と続いてるけど、それだけ需要があるってこと?!

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人が増え、活気ある感じになってきた。この辺りが上環の中心部かな。
左に折れて山側に入ってみる。急勾配の坂道に果物や野菜、肉などの食材店というか屋台というかが立ち並ぶ。あまりの坂に道の途中がエスカレーターになっている場所もある。

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お肉屋さんが赤いのは、世界共通。

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だいぶ上のほうまで登ってきた。さらに左折し方向転換。中環方向に向かってみる。

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アップダウンの厳しい坂道を歩いていくと、喧噪がなくなり上品な山の手エリアに差しかかった。下校時間の子供たちにもすれ違う。
調子に乗って歩いたせいで、足腰かなり疲れてる。バス停の向こう側、カーブの途中にガラス張りのお店が見えた。
外のベンチで西洋人のママと金髪の子供たちがジュースを飲んでいる。入っちゃお。

男性がひとりで営むフレッシュジュースの専門店。好きな果物を選び、その場できゅっと絞ってくれる。林檎と洋梨のコンビネーションを頼んでみた。美味しくって一気に飲んでしまったので写真なし。疲れたカラダに染みわたるー。
穏やかな笑顔の店主とおしゃべりタイム。香港人の気質について、英語が苦手でしゃべれない人も多く、しかもシャイだという意外な発言。常連のフィンランド人親子がやって来たり、色々な国の人達がごちゃまぜに暮らしている。界隈には日本人も多いらしい。おしゃべりを切り上げて、さ、そろそろ出ようかな。帰り際「飛行機乗り遅れないようにね」と声を掛けられた。なんかバレてる、私の性格。

その先を左へ下ると洋館などが残るエリアに出るよ、と教えられた。
ものすごく急な階段がふもとのほうまで続いてる。雰囲気はとてもいいけれど、もはや坂などではなく山だなこれは。建物や景色を物色し、写真に収めながら下って行く。
香港って思っていたより断然楽しい!!

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だいぶ下まで降りてきた。手元の地図で確認すると、もう中環エリアに居るらしい。やはり街がコンパクト。
小腹が空いてきたので、メモってきたエッグタルトの名店を探しに行く。観光客が増え、賑やかな一角にあっさり店は見つかった。
日本の若い女子達や韓国のお客さんもとても多い。みんなスマホで写真を撮っている。
焼きたて熱々をひとつ買って、その場でパクリ。
ポルトガルで食べたパステル・デ・ナタよりもぽってり感が強く、アジアの洋菓子といった素朴な味がする。

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仔・ワンチャイ方面に向かおうとトラム停へ。
香港の漢字って台湾ともまた違い、なかなか頭に入ってこない。想像力を駆使して読み解く。大陸はまた異なるんだろうし、漢字文化奥深し。
トラムの中は木造の旧式で狭い上、夕方のラッシュ時で身動きできないほど混んでいる。でも香港人ってマナーが全然悪くない。押し合いへし合いのトラム車内が、やけにライブ感たっぷりで楽しくなる。

この辺りかな〜という場所でトラムを降りた。ここもまた賑やかな街。新宿を小さくしたような雰囲気がある。飛行機に乗る前に足と腰を軽くしようと、チェックしていたマッサージ店を探し回るも、どうしてもどうしても見つからない。疲れ切ってしまいギブアップ。
再びトラムで中環まで戻ることに。2階の最前席から、迫りくるビル群の夜景を眺める。セントラルの金融街が近づくにつれ、夜景はどんどん眩しさを増していった。
すごいなああああ香港、都会です。いや大都会。

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中環より、本日ふたつ目のミッション、スターフェリーに乗りに行く。
桟橋の向こう側は巨大なアップルストアがあり、みなさん熱心にりんごマークを撮影中。

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スターフェリー、これもオクトパスカードで乗ることができる。
上層階と低層階では料金が異なるが、安いほうの下の階でじゅうぶんだった。
出航とともに素晴しすぎる夜景が目の前に現れた。海から見上げる高層ビルは、なんとも言えない迫力がある。どんな豪華なクルーズよりも感動的。夢中で眺め写真も撮ったはずなんだけど、何故か記録されてない。

あっという間に九龍サイドに到着。もうあまり時間が無いから、夕飯をさらっと食べて空港に戻らなきゃ。とつぜんの通り雨、傘持っててよかったわ。
ペニンシュラの角を曲がり、尖沙咀のメインストリート・ネイザンロードからバスに乗る。九龍は道がまっすぐ通っているから、路地以外は比較的わかりやすい。

佐敦にある自家製麺の専門店、麥文記麺家
食堂のような小さく簡素な店構え。入口のお姉さんに人数を告げると席に案内してくれる。回転は早いが常に混んでいて、おひとりさまは相席になる。地元のおじさんと同席し、さっそく目当ての上湯雲吞麺をオーダー。雲吞がワンタンだということを後日知る。
カフェオレボウルほどの小ぶりな器に麺が山盛り乗っている。掻き分けると中から大きなワンタンが幾つも出てきた。海老がぷりっぷりー。麺は若干ゴム風の、独特の固い食感で好き嫌いが分かれるかも。出汁がよく効いたスープも絶品。やっぱり香港っておいしいんだっ。さっと食べてすぐ移動。数軒隣りの松記糖水店にて、大好きな豆腐花、完食。
思い残すことはなく空港へ。

エアポートエクスプレスの停車する九龍駅は、少し外れた場所にあり、近隣のホテルを廻る無料のシャトルバスが出ているはず。乗り場がよくわからないので、大きめのホテルに入り、クロークのお兄さんに教えてもらう。通りの脇で待っていると程なくバスがやって来た。乗客はフランス人のムッシュ2人だけ。もしかしたら同じ便でパリへ向かうのかも。
近代的な九龍駅。オクトパスカードの残額を調べてもらい、足りない分だけチャージする。カウンターのおじさまはこちらの意図をさっと汲み取り、機転の利いたサービスをしてくれる。香港人=出来る人。今日1日でそんなイメージが固まった。

午後10時過ぎ。長い1日がようやく終わり、無事空港まで戻ってきた。
出国を済ませ、搭乗前にシャワーを浴びようと思っていたら、案の定ラウンジ前には行列ができている。深夜発着が多い空港なので、みんな考えることは同じみたい。かなり汗をかいたので、ほんとはシャワーがしたかったんだけど、時間もないし断念。
トイレに籠ってウェットテッシュで身体を拭いて、持ってきた下着と服に着替える。洗面で化粧を落としたら、かなりさっぱりすっきりできた。

さてと、ようやくパリへ。
CX261便、0:05発に搭乗です。
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# by 84vaucluse | 2016-10-08 10:47 | 2016.9 Paris | Comments(0)

Bon voyage a tous!


by 84vaucluse
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