カテゴリ:2013 France( 9 )

南仏タビ日記 09


06/03/2013 Lyon


リヨン最終日。朝から雨が降っている。疲れが溜まってきたようで体調がすぐれない。あと1日、なんとかやり過ごせますように。駅前のブーランジュリにてパンを買い、近くのカフェに持ち込んで朝ごはん。クロワッサンとカフェクレーム。居心地いいけど、そろそろ行動開始。
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地下鉄にて移動、ベルナシオンへ向かう。大通りに面した大きな店舗にはひっきりなしにお客さんが入ってくる。こりゃ時間かかりそう。日本人のスタッフがすごく丁寧に商品の説明をしてくれる。あれもこれも目移りしちゃってなかなか選びきれない。日持ちのするタブレットを中心にオトナ買い。大量のチョコレートがずっしり重い。
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ベルクール広場まで戻り、インフォメーションに立ち寄る。近くのおすすめチーズ店を教えて貰い、先を急ぐ。買いものデーの1日、今日は時間との戦い。ファーマシーにてコスメを購入。親切なマダムが試供品をあれこれ持たせてくれた。河岸のマルシェにてアーティチョークとエシャロット。続いてフロマージュリ。小さいけれどスタイリッシュで高級そうな店構え。日本に持ち帰りたい旨を伝え、マダムのおすすめに従い、3種を選ぶ。大好きなコンテも忘れずに。日本に戻って食べるのが楽しみだな。郵便局にてコリッシモを買って、一旦帰宅。部屋にて梱包作業。アランミリアのマンゴジュース、持って帰ろうと思ってたけれど重たいから飲んじゃお。

ふたたび外出。ギニョールを観に行く。レセプションにてチケットを受け取り、地下に降りる。思っていたより立派な劇場。赤いレトロな椅子が並び、古い映画館のよう。客席は親子連れで埋めつくされている。ステージが高いから、後方からでもよく見える。主人公ギニョールが幽霊屋敷に忍び込みドタバタするという演目。3−5歳児向けとのことだけど、会話が早すぎてぜんぜん聞き取れない。それにしても演者と子供たちとの掛け合いが見事すぎ。台詞や動きに合わせて、絶妙のタイミングで子どもたちがステージに向かって叫ぶ。答えるギニョール。これってまさにドリフ?志村うしろ!と同じだわ。背景や音楽などの演出はとても洗練されていて、子供向けとは思えない。こんなの観て育ったら自然とセンスが磨かれるはず。終演後、舞台裏にまわってギニョールたちと写真撮影。壁にはさまざまな人形がずらっと並び、壮観。もっとゆっくりしたいけど、そろそろ帰らなきゃ。
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部屋に戻り、梱包の済んだ荷物を抱えて、閉店ギリギリにポストへ飛び込む。詰め込みすぎて重量オーバー。ごめんねーと突き返された。オーララ、やらかしてしまった。明日の朝いちばんにもいちど持って来なくては。気を取り直して晩ごはん。さて今夜はどこで食べようかな。路地をうろうろ、レトロな菓子店に寄ってプラリネやらヌガーを買う。家主におすすめされたカテドラル裏のビストロへ行ってみるが、残念ながらコンプレ。クネル、食べたかったな。結局初日と同じ店へ。ここ安いんだもん。本日のプラは鶏のトマト煮込み。くたくたに茹でたいんげんとお米が添えられている。グラスでコートドローヌ。味はまあふつう。
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食後にクレームブリュレ。
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リヨン最後の夜。ライトアップされたカテドラルが美しく、立ち去りがたい。家に戻り、荷造り開始。空っぽのバゲージをリビングに下ろし、パッキング。家人はもう寝ているだろうから、音を立てないよう静かに静かに。荷物が少ないのでさらっと終わる。25時には就寝。

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by 84vaucluse | 2014-01-09 12:36 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 08

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05/03/2013 après-midi


トラブールをぐるぐる巡りながら、旧市街の外れのほうまで歩いてきた。明日観に来る予定のギニョール劇場に立ち寄ってチケットを買っておく。ちょうど公演が終わったところで、子供たちが劇場からぞろぞろと出てきた。明日が楽しみ。
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どんより曇る空の下、散歩を続ける。この辺り、古いホテルなども幾つかあって、いい雰囲気。
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ソーヌ川を渡り、市街地へ。本の騙し絵がある角を曲がって、ぶらぶらぶら。
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ウインドーに惹かれたレトロなシャルキュトリ。ソーシッソンを土産に購入。
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市庁舎前の広場からクロワルース方面へ。雰囲気が一気に変わり、ぐっと庶民的な界隈。坂道の途中の路地に小さなカフェなどもある。パリでいえばバスティーユのような感じ。歩き続けてだんだんと疲れてきた。探していた有名なトラブールがあったけど、ま、いっか。今日はもう散策終了。サイクリングショップを併設した小洒落たカフェにてひと休み。
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丘を降りて市庁舎前まで戻ってきた。日が落ちてきて、空の蒼さが際立つ時間。レペットのウインドーにはドラジェで彩られたチュチュが飾られている。レピュブリック通りを下り、モノプリにて食材など少し買い物。くたくただけど、歩いて家まで帰り着く。あー、もう食事に出掛ける気力なし。夜ごはんは自宅前の小さなブションで済ませよう。近所の人しか来ないような、ラフで心地いいお店。店の外ではシェフが常連客とともに飲みながら立ち話をしている。お魚のプラを注文。メカジキのような切り身魚にクリームソース、焼いたプチトマトとじゃがいもの付け合わせ、バルサミコが添えられている。予想に反して上品な盛りつけ。シャルドネと一緒に戴きます。
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帰り際、向かいのアパルトマンに泊まっていると話したら、ご近所さんだねと返ってきた。ボンソワ。今夜も気持ちよく眠れそう。

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by 84vaucluse | 2014-01-04 12:36 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 07

というわけで、新年早々、放置していたタビ日記を仕上げようかな。

ツイートに慣れてしまうと、長い文章を書くのが億劫になってしまって。
こりゃいかん、とちょっぴり反省。
リヨンの空気を思い出しつつ、綴ります。


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05/03/2013 Lyon

ぐっすり眠って目が覚める。予報どおり曇リ空。明日は雨が降るらしいから、今日のうちにあちこち歩き廻っておかなくちゃ。階下へ降りて若いマダムにご挨拶。ご近所のおすすめパン屋を教えてもらう。のんびりとシャワーを浴び、身支度を整えていたら、いつの間にか家人たちは出掛けてしまったらしい。お散歩がてら、河岸のマルシェまで買い出しに出る。
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ストールの数はあまり多くなく、少しスノッブな雰囲気。りんごの専門店、味の好みを伝え、店主とあれこれ品定め。すぐに食べられるぶん、ひとつだけ購入したら、おまけを持たせてくれた。あとはチーズを選んで。目の前の赤い鉄橋を渡り、対岸に戻る。目の前は裁判所。ギリシャ様式に柱が美しい。駅前のパン屋に寄ってバゲットを調達し、ようやく遅めの朝ごはん。

さあ、そろそろ行動開始。まずはフルヴィエールの丘を目指す。メトロ駅に隣接してフニクラの駅がある。工事で運休していると思っていたら、片方の路線は動いているみたい。あっ、きたきた。
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朱赤のかわいい車両に乗って、あっという間に丘の上、ST-JUST駅に到着。待機していたシャトルバスにてノートルダム大聖堂へ。リヨンの街が遠くまで、白く霞んでいる。
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聖堂内はきらびやかで荘厳な雰囲気。脇にある小さな礼拝堂に入ると、張りつめた空気のなか、熱心な信者たちが静かに祈りを捧げていた。邪魔にならないよう、息を詰める。ふもとを目指し、歩いて丘を下ってみる。
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急階段を登ってきたおじいさんと行き違う。
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旧市街の中心まで降りてきた。さて、いよいよトラブール巡り。地図を片手にトラブールの入り口を探してみるけど、番地表示が曖昧でなかなか見つからない。道端で話し込んでいたムッシュふたりに尋ねると、親切に案内してくれた。重い扉を開けて中に入る。石造りの内部はしんと静まり返っている。薄暗い通路を進んでいくと狭い中庭に出た。建物がぐるりと取り囲んで、見上げると四角く小さな空。今も住民が暮らしている。
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この先はいったいどうなっているんだろ。
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夢中で進んでいくと、反対側の路地に出た。扉を開けて元の世界に戻る。探検終了。なにこれ、楽しい。楽しすぎる。

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by 84vaucluse | 2014-01-03 16:19 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 06

04/03/2013  Avignon → Lyon
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友人宅で過ごした楽しい週末が終わった。月曜の朝。出発まで時間があるのでNovesの街を散策してみる。住民たちが通う小さなパン屋に入り、人気のない路地を進む。階段を登って、城壁の上から静かな街を見渡し深呼吸。気持ちがいいからもう少しぶらぶらと歩いてみよう。
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駅まで車で送ってもらい、エントランスでお別れ。TGVにてリヨンへ向かう。隣りの座席は日本人の大学生。楽しくおしゃべりしていたら、あっという間にPART-DIEU駅に到着した。さまざまな人種が入り交じる雑多な雰囲気。都会に戻ってきたなと感じる。交通局にてカルネを購入、メトロに乗ろうと地階へ降りる。あれれ、改札を通らずにいつのまにかホームまできちゃったみたい。居合わせた駅員に事情を話し、切符を通してもらう。孟ダッシュして戻ってきたムッシュに促され、車内へ。

VIEUX LYONにて下車、石畳の坂道をガタゴト下る。滞在先は若い夫婦が暮らすアパルトマン。内部は何層ものロフト構造になっていて、最上部のベッドルームを間借りする。家主から鍵を貰い、部屋の説明を受ける。
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窓からはソーヌ川、もう一方はレンガ屋根の旧市街。この景色をひとり占めできるなんて。いやもう贅沢極まりない。
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荷物を片付け、日のあるうちに街へ出る。きらきらと光る川辺が美しい。ベルクール広場のインフォメーションに立ち寄り、観光情報を仕入れておく。てきぱきとした女性スタッフが親切に応対してくれた。デジカメのメモリーを探しにFNACへ、薬局を見つけたのでヴェレダを買って、habitaをぶらつき、雰囲気のいいパサージュを抜ける。日が落ちて、空の色が変わってきた。スノッブなブティックが連なる静かな通り。ウインドーには鮮やかな春の服が並んでいる。クラシカルなエピスリにて、アランミリアのジュースとジャムを購入。
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一旦部屋に戻ってから、夜ごはんを食べに出掛ける。居合わせた家主がおすすめのお店情報をあれこれと教えてくれた。軽く食べられそうな店を探しながら、賑わう路地を行ったり来たり。地元のおじさん達が飲んでいる気楽そうな店に飛び込む。おすすめに従い日替わり料理を注文すると、鶏を煮込んだ熱々の皿が出てきた。家庭料理のような素朴な味わい。ついでに赤ワインを1杯。バーカウンターではサッカー観戦をするムッシュたちが盛り上がってる。感じのいいサービスの男子にお礼を言って店を出た。更けていく夜。浮かび上がる夜景を眺めつつ、のんびりと歩きながら部屋まで戻ろ。
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by 84vaucluse | 2013-10-16 22:04 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 05

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03/03/2013  L'Isle-sur-la-Sorgue, Fontaine de Vaucluse


週末の朝。友人宅の飼い猫hanabiちゃんがやってきて、ドアをカリカリ掻いている。
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ゆったりと起床。朝ごはんを終え、車で出発。リル.シュル.ラ.ソルグに向かう。雲ひとつない最高のドライブ日和。街はすでに大勢の買い物客で溢れている。アポイントのある友人たちと別れ、足早に市へ。
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久しぶりのリル。この街に漂う独特な空気感がたまらない。端から順にストールを覗き、気になる店主とおしゃべりを交わす。気にいったものを少しずつ、じっくりと品定め。あっという間に時間が過ぎる。食材のマルシェのほうも覗きたいし、ぜんぜん時間が足りない。教会前の広場にある老舗カフェ、花を売る露店も出ている。変わらない光景。友人宅のリビングに飾るミモザの束を買ってみた。
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路地を抜け、裏手の広場でオーガニックの靴下を売るムッシュに遭遇。シンプルなリネンソックスを幾つか購入。そろそろ朝市は店じまい。路地はあっという間に静けさを取り戻す。パニーニをテイクアウトして、運河を眺めながら軽く昼ごはん。
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ランチを終えた友人達と合流、フォンテーヌ.ド.ヴォークリューズへ向かうことに。窓の外、白い岩山がぐんぐん近づいてくる。それにしてもすごい人、さすがに有名観光地。みやげ物屋の並ぶ小道を進み、突き当たりにある泉を目指す。澄んだ川面に水草が透けている。
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さっきまでの人影が減り、あたりが急に暮れてきた。そろそろ帰路に着く時間。
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今日は雛祭り。お土産に持ってきたあられを飾り、ちらし寿司でお祝いをする。市での戦利品を眺めながら賑やかな夜が続く。

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by 84vaucluse | 2013-10-05 09:24 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 04

長らくご無沙汰しています。

「発信すること」からしばし距離を置きたいなーという気分もあって、ここんとこブログもツイッターも放置状態。友人たちからは、安否確認のためにもたまには呟いてくれ〜と言われてますけど。
暑さと戦いつつ、なんとかやっていますので、どうぞご心配なく。

ゆるゆるとですが、タビ日記は最後まで書くつもり。
気長に読んで下さればウレシイです。


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02/03/2013   NICE → AVIGNON


ニース最終日。目覚めると抜けるような青い空が広がっていた。昨日までとは光の強さがぜんぜん違う。一気に春が来たみたい。支度を済ませ、散歩に出掛ける。マセナ広場の近辺はカーニバルの飾り付けで彩られている。今夜はパレードがあるんだっけ。
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海岸に降りてみる。うわぁ、この景色。ひとり鼻唄混じりで歩く。打ち寄せられた波が小石に当たりカラカラと音を立てながら引いてゆく。
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あっと言う間に時間が過ぎる。マズイ、そろそろ戻らなきゃ。旧市街を縫うように抜け、パン屋に寄って戻ってくると、家主が心配そうに待っていた。挨拶を交わし、慌て気味で駅まで向かう。ずっしりと荷物が重い。トラムに乗ればよかったかな。人波をかき分けヘトヘトになりながら駅に到着。

ニースヴィル駅。構内は大きな荷物を抱えた人たちでごったがえしている。ヴァカンス中の子供達の集団に囲まれながら、エスカレーターを降り、ホームへの階段を上がる。
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ジュネーブ行きのTGVに乗車。車内はかなり混んでいる。南仏を横断し、北上しながらスイスまで行く列車。パリに向かわないこんなルートもありなんだ。発車後しばらくすると、車窓からごつごつとした赤い岩山が見えてきた。空の青、木々の緑、赤い大地、3色だけの印象的な景色を進む。アンティーブ、カンヌ、サンラファエル、小刻みに停車しながら西に向かう。作ってきたサンドウィッチを取り出し、軽く昼ごはん。

白い岩肌の山々が見えはじめ、景色が少しずつ変わってきた。マルセイユ・サンシャルル駅。ここを過ぎればあと少し。専用路繊に入って列車は一気にスピードを増し、アヴィニョンTGV駅に到着した。
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ひさしぶりのアヴィニョン。ヴァカンスで浮かれるこの駅の雰囲気が好き。スロープを降りたところで友人が出迎えてくれた。よかった、元気そう。車に荷物を積み込み、さて出発。

川沿いを走り、ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョンへ。車を停めて、丘の上に建つ城壁を見学。桜に似たピンク色の花が咲いている。乾いた空気、空の色、白い石灰岩の台地、コートダジュールとは異なる景色。
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小さな街は人気もなく、ひっそりと静まりかえっている。法王庁時代の邸宅が建ち並び、気品ある佇まい。友人に連れられて15世紀より続くオリーブオイルのファクトリーへ。直売所にてトリュフ入りのオイルを買ってみる。美味しいに違いない。
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日が落ちてきた。20分ほどでNovesという街にある友人宅に到着。パートナーのアンドレにご挨拶。お土産に持ってきた日本の食材を広げながらおしゃべり。ソファでゆっくりアペリティフ、その後時間をかけてディネを頂く。メインは手製のステークタルタル。楽しい夜が更けていく。

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by 84vaucluse | 2013-09-19 13:43 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 03

タビ日記、勢いにまかせてじゃんじゃん書いておりますが、いつまでこのペースが続くやら。

さてニース3日目。ヴァルボンヌとアンティーブに出掛けます。



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01/03/2013   VALBONNE , ANTIBES



朝起きると外は曇っていて、昨日よりも肌寒い。部屋にあった折りたたみ傘を借り、温かめの服装で部屋を出る。雨降りませんように。

昨日見つけたご近所のカフェに寄りみち。使い込まれた木のテーブルがいい感じ。常連さんに混じって朝の一杯を飲む。
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カンヌ行き200番のバスに乗り、まずはアンティーブまで。子供達のグループと乗り合わせ、車内はわいわいと賑やか。

1時間ほどでアンティーブに降り立った。インフォメーションにてヴァルボンヌ行きのバス乗り場を尋ねてみるが、いまいち要領を得ず。バスの運転手に確認し10番バスに乗り込んだ。ヴァルボンヌ・ヴィラージュへ向かう。

バスは坂道をぐんぐんと登っていく。あちこちにミモザが見える。道端にこんなにたくさん咲いてるなんて、ホント羨ましいかぎり。運転手は鼻唄まじりで坂もカーブも豪快に飛ばしてく。途中ビオットの村を通過、50分ほどで終点ヴァルボンヌ。朝市が立ち、街中には人が溢れてる。ワクワクしてきたぞ。

人波につられて旧市街に入ると、目当てのショコラティエがあっさりと見つかった。さっそく店内へ。
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試食のトリュフを頂きながら、マダムの説明をひとつひとつ聞いていく。キャラメル、ギモーブ、コンフィチュールなど、ショコラ以外にも魅惑の品揃え。目移りしまくりで、なかなか決めらない。日持ちのしそうなタブレットを中心にどっさりと大人買い。あー大満足。わざわざやって来たかいがあった。

Christian Camprini  11, rue de la République - 06560 Valbonne

続いて朝市巡り。街中に。地元客で賑わう食材店にてオリーブやドライフルーツを物色。センスのいいデコレーションのビオの食材店でジャムやオリーブオイルを買ってみる。欲しいものがまだまだあるけど、重いからここらへんで退散。
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路地を曲がると古いメルスリー、佇まいに惹かれ店内へ。びっしりと並ぶリボンやボタンの中から、白いサテンのリボンを選ぶ。

静まりかえった路地裏へ。
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それにしてもこの街、めちゃくちゃ雰囲気がいい。アンティーク店やインテリアショップも点在していて、もっとじっくり見たいところ。機会があったらぜひまた訪れてみたい。

バスに乗り、アンティーブに戻って来た。地図を片手にピカソ美術館を目指す、大量に買ったチョコレートがだんだん重くなってきた、少々へばり気味。もっとスノッブな街かと思いきや、案外ラフな感じがするなぁ。城壁に続くアーチをくぐると、ちらっと海が見えてきた。
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ミュゼに到着。ピカソがお出迎え。
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館内は大混雑、、各国からの観光客で溢れかえっている。まずはアンティーブにゆかりある作家たちの所蔵品を鑑賞。壁一面を覆うニコラ・ド・スタールの大作「Le Concert」に圧倒される。

上階へ。ピカソがアトリエとして使っていた南西の部屋に入る。わぁ!思わず声が漏れた。青い海とオレンジの屋根、波と風の音がごうごうと響いている。東に面した窓からは、ニースの街並、遠くには雪を残すイタリアの山が見えている。この空間がピカソのパワーと生命力をいっそう際立たせているみたい。ひとつひとつの作品がすんなりと落ちてくる。

屋外のテラスに出てみるが、ものすごい突風が吹き荒れて、立っているのも難しい。
彫像の真下には地中海が広がっている。

ピカソにご挨拶、また来られますように。
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お隣りの大聖堂にて、しばしクールダウン。
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市庁舎を抜けて、街中に戻ってきた。洋菓子店にて焼き菓子を購入、マントンの名前がついたレモン風味の素朴なマドレーヌのような味。赤いファザードのカフェに飛び込み、ひと休み。おじさんたちが寛いでいる。

夕暮れの広場でカルーゼルを眺める。そろそろニースに帰ろうかな。
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バスに乗る前に夜ごはんを調達しておこう。総菜店にてスライスしたてのサーモンを2切れ、それからキャロットラペ。パン屋を捜してバゲットを購入。ちょうどバスがやって来た。慌てて走ると窓に大きくコンプレの文字。えー満席ですか、、

ほどなく次のバスがやってきた。歩き疲れて車内でぐったり。ニースが近づくにつれ、渋滞が激しくなってきた。やっぱりニースは都会だなー。

アパルトマンに戻り、リビングで晩ごはん。なんだかオレンジ色の食材だらけ。肉厚で巨大なサーモン、マルシェで買った大粒のオリーブ、チーズ屋のオヤジにすすめられたブレビ、どれも美味しく大満足。
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明日は移動日。部屋に戻って荷造りしなきゃ。今夜はぐっすり熟睡できそう。

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by 84vaucluse | 2013-06-08 00:10 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 02

28/02/2013  Nice _ Vence

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時差ボケで早朝に起床。窓を開けベランダに出てみると澄んだ青空が広がっていた。南へ来たなーと実感。リビングで絞りたてのレモネードをご馳走になり、シャワーを浴びてのんびりと身支度を整える。さあ出発。

アパルトマンの内部はゆったりとした構造で廊下もエレベーターも広々。暮らしぶりを伺いながら、階段を降りてゆく。
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中心部に向かって歩く。パリとは違った軽やかな街並。アパルトマンの界隈はレトロなカフェなどもあっていい感じ。マセナに出ると急に人通りが増えてきた。トラムを横切り、賑やかな路地を進む。友人ケイコさんが教えてくれたブーランジュリにて朝ごはん。カフェオレにドライフルーツの入ったフィセル、バターとジャムを添えてもらい、店先のテラスに座る。ひっきりなしにお客さんがやって来る。テレビで紹介されたこともあるようで日本のお客さんもちらほら。もうひとつ、パンオショコラも注文。

Boulangerie Pâtisserie Chez Maître Pierre 41 rue Masséna 
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アルベールプルミエから400番のバスに乗る。ヴァンスまで片道たったの1ユーロ。わぁぁ。きらきらと輝く海に目を奪われる。
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カーニュ・シュル・メールを過ぎると山側に入り、バスはぐんぐん坂を上っていく。遠くのほうに海、丘の向こうには鷲の巣村サンポール・ド・ヴァンスの全景が見えている。ああ、そうそうこの景色、記憶が少し蘇ってきた。乗客の大半はサンポールにて下車、終点ヴァンスまでさらにぐねぐねとした坂道が続く。ニースから1時間ほどでヴァンスに到着。街外れのバス停からひとまず街の中心へ。

のどかな田舎町、人影は少ない。インフォメーションにて地図を貰う。感じのいいマダムが見どころなどを教えてくれた。広場脇の薄暗い細道を曲がってみる。程よく朽ちかけた生活感のある路地。サンポールもいいけれど、観光化しすぎていないヴァンスのほうが好みかも。
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バス停近くのカフェでひと休み。タバコ屋を兼ねた活気ある店。お年寄りがゆっくりと新聞を広げている。いいなこの感じ、地元の喫茶店といった風情。

午後の開館に合わせ礼拝堂へ向かう。街外れのアーチ型の橋を渡り、静かな住宅地を歩く。15分ほどで、こじんまりと佇む礼拝堂に到着。

La Chapelle du Rosaire, Vance  
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簡素な入り口を階下に降りる。受付には物静かな年配のマダムがぽつんと座っている。入館料を払い、扉の中へ。ドキドキドキ。

明るくモダンな空間。光が溢れ、静かなエネルギーに満ちている。礼拝堂というよりは小さなミュゼに来たみたい。ステンドグラスは3色のみ、大地のグリーン、太陽のイエロー、地中海の海と空を表すブルーで構成されている。白タイルにフリーハンドで描かれた聖人のモチーフ。日本人の女の子が黙々と模写を続けている。私も真似てノートに写し取る。

案内役のマダムが英語とフランスを使い分け、訪問客に説明を加えている。騒がしい客には厳しく注意、熱意がひしひしと伝わってくる。祭壇にしつらえられた燭台はアネモネをモチーフに、懺悔室に通じるドアはモロッコよりインスピレーションを得たデザイン。細部にまでマティスの魂が行き届いている。

人波が途切れ、静寂がやってくる。おだやかで平和な場所。心ゆくまで空間を堪能し、礼拝堂を後にする。ミュージアムショップにて奮発。活版で刷られた美しいリーフレットを購入。満足。

ヴァンスの街に戻ってきた。城壁をくぐり、入り組んだ路地を散策。土産物屋などが並び、ほどよく賑やかな雰囲気。
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市庁舎の隣りにあるカテドラル。男の子とお父さんが、お散歩がてらお祈りにやってくる。
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隅っこの壁にシャガールのモザイク画。見落としてしまいそうなくらい、ひっそりと掲げられている。
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夕暮れが近づいてきた。そろそろニースに戻ろうか。洒落た店構えの食材店にて、フィグのシロップを購入。炭酸水で割ってアペリティフにしてみよう。再びバスにてニースまで。日が落ちかけた頃、アパルトマンに戻ってきた。

疲れてるけれど、もいちど外出。スーパーまで買い出しに出掛ける。帰り道、夕飯どうしようかなと歩いていると素敵なウインドーが目に入る。ミモザを使ったディスプレイ、雰囲気のいいワインショップ。ドアにメニューが掛かっていて、軽い食事もできるみたい。飲む気分じゃなかったけど、まいっか、入っちゃえ。

サービスは若い女性。軽めの赤ワインをグラスで頂く。シャルキュトリとフロマージュの盛り合わせAssiette Mixteを注文。パンはまな板に乗ってサーブされた。fribourgというスイスのチーズが格別においしい。通ってくるお客さんのセンスもよくて、こんな店近所のあったら通っちゃうのに。

La Part des Anges 17, rue Pastorelli - 06000 NICE 
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さらっと食べて早めに帰宅。角を曲がるとアパルトマンの前に出た。リビングでのんびりしながら食後のお茶タイム。明日に備えて今夜は早めに就寝。



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by 84vaucluse | 2013-06-04 13:51 | 2013 France | Comments(0)

南仏タビ日記 01 

いろいろとサボってるうちに5月が終わってしまいました。
梅雨シーズン到来。
しばらくは憂鬱な天気が続きますね。

春に出掛けた南仏タビ日記。ぼちぼちと断片は綴っていましたが、やはりきちんと残しておきたいなーという気分になってきました。記憶が薄れないうちに書き始めてみようと思います。

最後までガンバって仕上げるぞ。


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27/02/2013  Nagoya → Nice



小雨が残る早朝、自宅を出てセントレアへ向かう。

往路はナゴヤ-ソウル-アムステルダム-ニースという旅程。チケットはKLMより購入したが、ソウルまではKE便となるため大韓航空にてチェックイン。混雑を予想していたけれど案外すんなり列が進み、一番端っこのカウンターに案内される。

席のリクエストを伝えると「アムステルダム行きのお座席が真ん中に指定されていますが」とのこと。えー予約時に通路側を指定していたはずなのに。機材が変更になったらしく適当に振り替えられてしまったみたい。希望の席に変更してもらい、アムスまで2枚のボーディングパスを受け取る。危うく窮屈な席になるところだった。気が効くお姉さんでよかったわ。カムサハムニダ〜。

両替を済ませ、出国審査に向かう。こちらもスムーズに通過。やはり出国は混雑知らずのセントレアに限るな。まだまだ時間があるのでスタバにてソイラテ、飛行機を眺めながらメールやTwitterをチェックする。時間の読みが甘くいつもギリギリ行動の私。いつもこのくらいゆとりを持てればいいんだけどね。
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ソウルまではお馴染みの752便。機材は新しくエンタメ類が充実している。i Phoneの充電ジャックやコートフックも付いていて快適。座席は8、9割方埋まってるけど、お隣りは運よく空席、2席をゆったり確保できた。

9:30 セントレア発。
地上は天気が悪かったが、雲の上に出ると朝日が眩しく差しこんできた。K-POPを聴き韓国モードに。海上の揺れもなく快適な時間を過ごす。
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11:30 インチョン着。
トランジットを利用して入国を試みる。少しでも時間を有効に使おうと入国書類も記入済み。準備万端、入国審査へと急ぐ。着陸から20分ほどで到着ロビーに行き着いた。よしよし、なかなか順調なすべり出し。

3階へ上がり外に出る。曇っているが寒くはない。コートもいらないくらい。わーい、ひさびさの韓国だ。ハングルを目にしたとたんテンションが上がってきた。
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空港内を循環する無料のシャトルバスにてEマートへ。帰国時にがっつり買い出す予定なので、今日は下見のつもり。ひとつめ「ハイアットリージェンシー」で下車。マートはすぐに見つかるが「本日臨時休業」みたいな張り紙。えーせっかく来たのにお休みですか。残念。

外の空気に触れ、いい気分転換になった。再びシャトルバスでターミナルビルに戻る。空港内を探索。地階は市内への鉄道開通を機にリニューアルし、店舗も増えて明るくなっていた。気になっていたスパの場所も確認。帰国時にはぜひとも立ち寄ろう。ランチタイムで賑わうフードコートへ。引き出しからかき集めてきたウォン紙幣にて食券を買う。全州ビビンバ8000ウォン。ささっとすばやく食べられて、このフロアなかなかよいかも。
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さらにうろうろ。コンビニ、郵便局、イベントコートに立ち寄り、頃合いを見計らって出発フロアに戻る。つかの間の韓国おしまい。ふたたび出国。

KL866便に搭乗する。新しくできた離れ小島のGATE100までシャトルにて移動。ターミナルはまだ新しくぴかぴか。これから乗り込むヒコーキが窓の外に停まっている。おぉ 初KLM!ロゴとカラーがかわいいよ。
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座席は最後列の通路側。壁面前で狭いかなと思っていたら、隣席のカップルが席を移動、コリアンの若い女の子と4席を2人でシェアすることになった。やった、長距離なのでこれは嬉しい。

14:55 インチョン発。
すぐに機内サービスが始まった。あらら、思ってたより早いのね。さっき食べたばかりなので味見がてらつまみ食い。さっぱりとしたチキンのトマトソース、ローズマリーがしっかり効いてなかなか美味しい。食事内容はまあふつう。リフレッシュメントで配られた棒つきいちごアイスが嬉しかった。

サービスは英語オンリー、韓国語のできるスタッフはあまり見当たらない。どのスタッフも無駄なく迅速、てきぱきと動く。アジア的な丁寧さには欠けるけど、合理的なお国柄が伺える。そうそう、コーヒーが濃いめでおいしいな。

機材は若干古め。エンタメの充実度がいまひとつなのが少し残念。日本語字幕の映画も少ない。ま、これは韓国便だから仕方がないか。というわけで字幕付きの「Argo」を鑑賞。時節柄アカデミー絡みの作品多数。

機内は王冠マークとロイヤルブルーで統一されていて、センスが光る。さすがのダッチデザイン。機内誌にはミッフィーも登場。機会があればまた乗ってみてもいい感じ。
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18時過ぎ、予定どおりスキポール着。
ロビーに向かう通路には乗り継ぎ用のチェックイン機がずらっと並んでいる。日本語を選択し、ニース行きの搭乗券をプリントアウト。スーパーのレシートみたいなぺらぺらの紙が出てきた。いやーこんなに薄いのはじめて見たわ。どこまでも合理的なKLM。搭乗時間を再確認。

ショッピングゾーンに出た。トランジットは2時間。まずはシャワーを浴びに行く。目の前のエスカレーターで上階へ。ラウンジが並ぶ一角にメルキュールホテルのエントランスがある。シャワーの利用を申し出て支払いを済ませる。料金15ユーロ。指定されたブースに入り、熱すぎるくらいのシャワーを浴びてさっぱりとリフレッシュ。あー気持ちよかった。

続いて入国審査。ブースは2つほどしか開いておらず、がらんと空いている。若いお兄さんに「入国の目的は?」と尋ねられる。教科書の例文みたいな質問だな。パリじゃほぼスルーだから少しびびる。「サイトシーイング。10日間ほど旅行してリヨンから帰ります」と答えると「日本人なのにどうして英語が話せるのか?」と真顔で返され苦笑。いや、ちょこっとしかはなせませんが、てなやりとりの末、スタンプをもらいあっさり終了。セキュリティーをくぐって搭乗口に向かう。

目的のゲートまでは徒歩10分とあるけれど、これがオランダ人基準ならチビの私は倍くらいの時間がかかりそう。やや焦り気味で早足に。まだ着かん。やたらと賑わうハイネケンバーを横目にひたすら歩く。ゲート付近には大勢の搭乗客が集まっていた。夜遅いのに小さな子供を連れた家族も目立つ。みなさんニースで週末を?気軽なようすで羨ましい。
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タラップより搭乗。屋外は思ったほどは寒くない。夜の空港、ネオンがきらきらと美しい。20:25 スキポール発。

ニース便は子会社KLM Cityhopperによる運行らしいけど、機体のデザインはぱっと見、KLMと変わりない。機内は2-2の革張りシート、機内はほぼ満席。お隣りさんに声を掛け、窓側に乗りこむ。恰幅のいいおじさんはほとんど手ぶらで静かに本を読んでいる。席を立つとき覗き見たら、ムラカミハルキ「カフカ」だった。

フライト時間は約2時間。離陸後すぐにサンドウィッチが配られた。サービスはとても丁寧で飲み物のおかわりを何度も聞いてくれる。コーヒーを飲んだけれど、猛烈な睡魔に負けて爆睡。到着が近づくと眼下に海岸線が見えてきた。わあすごい、オレンジ色の夜景が宝石のように連なっている。

22:20ニースコートダジュール空港到着。遅延もなくひと安心。滑走路の脇にプライベートらしき小型機がずらっと並んでいる。さすがはリゾート。

ターミナルは想像どおり小さくて、あっという間に到着ロビーへ。市内に向かう路線バスの発車まで時間がない。これを逃すとタクシーを使うことになりそうなのでできれば乗ってしまいたい。時計とにらめっこしながらターンテーブルにて荷物を待つ。大型の荷物を預け入れている人は少なく、驚くほどすんなりとバゲージが出てきた。イケるかも、急げ。バス停を探し、なんとかバスに乗り込んだ。着陸からなんと15分、ほんとに間に合うなんて。いや、間に合ってよかった。

98番 Riquier行き4ユーロ。市内まではさほど離れていないのにタクシーだと30ユーロもかかるらしい。しかもぼったくられるとのウワサもあり。真っ暗な海岸線をまっすぐ走る。15分ほどで市中に入りプロムナードデザングレを進む。左手にホテルネグレスコ。メセナ広場を過ぎ、Cathédrale -Vieille Villeにて下車。ここから徒歩で宿泊先に向かう。地図は頭に入っている。さ、気を引き締めて。人通りはまったくないけど街頭が明るく、心配していた治安は問題なさそう。教えてもらったルートを辿り10分弱でアパルトマンに到着した。呼び鈴を鳴らし、エレベーターで3階へ。家主がドアの前で出迎えてくれた。

今日から3泊、アメリカ人女性のお宅にお世話になる。小さな個室のベッドルーム。リビング、キッチン、バスルームは共有。部屋の説明を受け、しばらくおしゃべり。アメリカ人らしく気さくな感じ、自宅のようにくつろげそう。洗顔を済ませて早々にベッドへ入る。長い1日ようやく終了。

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by 84vaucluse | 2013-06-01 21:51 | 2013 France | Comments(0)

Bon voyage a tous!


by 84vaucluse
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