週末市巡り.1

Going to flea market on weekend


2016/9/24 割と暖か。朝は寒いが昼頃は半袖

さて週末の朝。市巡りの2日間がスタートする。
パリ中、パリ郊外のブロカント情報を集めてきたので、幾つかピックアップして今日の予定を組み立てる。
効率よく動くには、この下準備がとても重要。面倒でも詳しく調べておくほうがいい。

予定より少し遅れて8時半に家を出る。
朝方はまだ冷えているが、きっと徐々に暖かくなるだろう。
まず目指すのはパリ南部、郊外のブロカント。バスとメトロを乗り継いで、RER駅へ向かう。
メトロの車内でなかなかすてきなミュージシャンに出会う。ギターと歌のデュオだけど、ハスキーヴォイスの女性の唄がエキゾチックでとてもいい。ギターのムッシュも上手いなー。朝からうきうき。

Gare d''AusterlitzからC線に乗り換える。この駅もこの線も寂れている。治安が悪いというわけではなさそうだけど、用心に越したことは無い。列車に揺られ20分、Les Saules下車。想像どおりの簡素な駅。
地図と照らし合わせて歩いて行く。新しめの集合住宅が立ち並び、いいものが見つかりそうな予感なし。
徒歩10分で目的のブロカントに到着した。
街は閑散としていたのに、ここはかなり賑わっている。プロの業者のブースに加え、奥のほうには住民フリマのコーナーもあり、結構広い。
活気があって、しかも安い。やはり市って来てみなければ分からない。予想外に収穫があり、荷物をまとめて次の市へ。

あ、市巡りの日は殆ど写真がありません。
一応カメラは持って行ってるんだけど、写真を撮る気持ちのゆとりが無くってねえ。色気のない記事でゴメンナサイ。

エントランスのところに居たアコーディオン弾きのムッシュ。
弾き方もおじいちゃんぽくゆったりまったり。でも何気にめっちゃカメラ目線。

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ここからはローカルエリアを移動する。前もってネットで調べてきたけれど、本当に予定通りに行くんだろうか。
市バス、tvmという路面電車みたいなの、更にバスを乗り継いで、あっさりと次の市に到着した。やった。これだけでもう達成感。
ここもパリの郊外だけど、先ほどの街よりも東に位置し、かなり雰囲気のいい住宅街。街の広場でのんびりと市が開かれている。
角のパン屋でピザを買い、温めてもらう。ますは腹ごしらえ。
さあ、気力を絞って市へダイブ。

小一時間。幾つかのいい店主との出会いもあって、ここでも満足のいく買い足しができた。
もうこれ以上は持ち帰れない。荷物をまとめ、家へ戻ろ。
RER駅で電車を待っていると、素敵な女性に話しかけられた。30代くらいのキュートなマダム。アヴィニョン近郊に住んでいて両親が暮らすパリに遊びに来ていたとのこと。同じ電車でパリへ向かい、車内でしばしのおしゃべりタイム。
私はひと足早く、Nationで下車。オーヴォワー。
バス、バスと乗り継いでようやく帰宅。15時半。お疲れさま。がんばった!

ひと息ついたら、再び出掛ける。近所で開かれている住民参加のフリマへ行ってみる。
もう午後ということもあってか、欲しいものがな〜んにもナイ。
道端にコンバースを並べているお兄さんがいる。色やサイズはまちまちで、合うのがあればめっけもん。10ユーロ。中古にしては高いけど、状態も良くまだまだ普通に履けそうなのでよしとする。白のハイカットも捨て難いが、グレーのショートカットを購入。

市の出ている細道に、小さなアクセサリーショップを見つける。
ウインドーのディスプレイがすごく素敵。入ってみよ。

おお、店内のデコレーションもめっちゃセンスがいいではないの。
並べられたアクセサリーは、店主の女性がこのアトリエでひとつひとつ作っている。
シルバーにエマイユで色を乗せた指輪を選び、購入。
迷ったけど、黄色にしてみた。

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店主ファビエンヌは、日本やアジアが大好きで何度も旅行で訪れているという。
フランスのヴィンテージに混じり、日本で買い求めたガラスなどもさり気なくデコレーションに使われている。
いやーもうテンション上がる。店内写真、いっぱい撮らせてもらう。

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話が大いに盛り上がり、なんと今借りてる家主の友人だと発覚。しかも3軒くらいお隣のご近所に住んでいるんだって。
もし良かったら家にご飯食べに来ない?とのお誘いを受ける。
ええええー、まさかの展開。喜んで!!!というわけで明後日の夜の予定を決めて、店を出た。ああもう何がなんだか分からんわ。笑

予定をしていた次なる市に向かってみるも、もうどうでもよくなってきた。
こういう気分ではいいものを掘り出せるわけもなく、あっさり退散。
でもいいの。今日はそれ以上の出会いがあったから。

10区サンルイ病院界わい。サンマルタン運河も近く、下町感を残しつつもシャレた人達が暮らしている。シックなレストランも増えてるけど、ああここ、襲撃されたレストランだ。何事も無かったように人々が集っていて、のどかに市が立っている。
平和な週末が当たり前に在るって、代え難い幸せなんだなと改めて思う。

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運河沿いをぶらぶらぶら。

Ten Bellesのある通りには、またも新しいパティスリーが出来ている。
この道もずいぶんお店が入れ替わった。
まだここがこんなにお洒落すぎなかった頃、お気に入りだったマダムのブロカントも、いつの間にか無くなってしまった。

そうそう、ファビエンヌのお宅へお花でも持っていこう。
飛び込みでフロリストへ。
少しジャンクでヒップな感じの店構え。生花だけじゃなくサボテンなどの観葉植物も置いている。
若いムッシュに相談しながら、ちいさなブーケを作ってもらう。
花を持って歩くって、それだけで気分がいい。

カナルに架かる太鼓橋を渡る。
ちょうどいい具合に暮れてきた。

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ランクリー通りからのこの抜け道も、好きな道。
こうやって来るたび通う場所が増えるから、街歩きはどれだけ時間があっても足りない。

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パンでも買おうとLibertéに寄ってみるが、主要なパンはほぼ売り切れていた。
ショコラ味のデセールと焼菓子を購入。
先日見かけたおしゃれエピスリーで、ブリー・ド・モーとボルディエのヨーグルト。
バゲットは適当に入った駅前のパン屋にて。焼きたてで、まだ温かい。
端っこをひと口。中がモチモチすぎてあんまり好みの味じゃない。うーん、、

メトロ駅から反対側に向かって歩いていると、あっこんなところにあったのか?!
気になっていたパティスリーを偶然発見。さっきも菓子類を買っちゃったけど素通りできず入店。ショップカードには、オーセンティック モダン パティスリー とある。
「3人兄弟の家」という素朴な店名とは異なって、結構ゴージャスな店内。居合わせたお客さんも品がいい。
タルトなど昔ながらシンプルな焼菓子が並んでいる。すごく好み。迷った末、ガトーフロマージュナチュールを1カット。クッキーも買っちゃおう。
どんな味かな。すごく楽しみ。

もう足が疲れてクタクタだけど、最後に目指すはエピスリーJulhès
昨日食べたフォアグラサンドが美味しかったので、フォワグラを買おうと思い、やって来た。
ここにもバゲットが売られてる。見るからにおいしそう。ここで買えばよかったなあ。

もう気力も体力も限界だー、、
今夜は部屋にて簡単ディネ。買ってきた食材を並べて、のんびりと頂きます。

ブリードモー、塩分きつめ。でもおいしい。
ボルディエバター、コンテ24mois、ビオスーパーで買ってきたオリーブ、いい具合に熟してきたメロン、バゲットトラディション。
温かいものが欲しいから、持ってきたなめこのおみそ汁も足してみる。
これ、パンが止まらないパターン。エンドレスで食べ続けられそう。


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by 84vaucluse | 2016-11-09 09:14 | Comments(0)

Bon voyage a tous!


by 84vaucluse
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