2016年 10月 26日
朝散歩_ベルヴィル
morning walk in Belleville, Paris 20eme
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パリ3日目の朝。
今日はホステルを引き払い、新たな宿へ移動する。
先方との待ち合わせは15時なので、それまでは自由時間。
せっかくなのでホステル界隈、ベルヴィルを散策してみようと思う。
ホステルの目の前は大通り。真ん中に遊歩道が走っていて、週に2回朝市が立つ。
ここを超えると向こう側は20区となり、ジャンクな雰囲気が増していく。
まずはこのあたりからお散歩開始。
坂をずんずん登って行く。やはりこちら側11区とはずいぶん雰囲気が異なっている。
下町ぽさはあるものの、住宅街という顔も持つ。夜はちょっと敬遠するけど、昼間ならば怪しすぎる空気は無い。
右に曲がり、坂を少し登ってみよう。
角っこにビオスーパー。へーこんなところに。ミントティーを購入してみた。
しばらく歩くと、大勢の人だかりに遭遇した。
ガイドらしき仏人女性が、建物の前で熱心に解説をしている。
もしかしたら!そう、やはりここはエディット・ピアフの生家だった。
そろそろお腹が空いてきた。
通りの反対側に目当ての店を発見。
CREAM。
最近パリで増えている、焙煎豆にこだわったおしゃれカフェのひとつ。
思ったよりも小さな店内。可愛らしいお姉さんがひとりで店番している。
朝ごはんに良さそうなフードメニューが充実していて、迷ってしまう。
カウンターに置かれた焼菓子の中から、バナナケーキとカフェクレーム。
いただきますー。
かなり気になる。
ベルヴィルの名所いえばこの通り。Rue Dénoyez。
なかなか来る機会がなくて、今回初めて立ち寄ってみた。
たくさんの観光客がカメラ片手に撮影してる。
狭い路地の中ほどでは、工事が行われているみたい。行ってみよ。
クレーン車が建物目がけてガンガンとシャベルをぶつけて、壁を破壊している。
なんとまあダイナミックな。
その様子を興味深く眺める人たち。スマホで動画を撮っている人達もいる。
ああ楽しかった、ベルヴィル散歩。
この界わい、パリ好きの間でも好き嫌いが分かれる場所。特に女性には苦手な人も多いと思う。
もちろん夜の治安など、配慮すべき点はあるけれど、私はとても好き。
これもまたパリの顔。いろんな面がメランジェされていてこそのパリだと思うから。
部屋に置いていた荷物を出してチェックアウト。14時くらいに再び戻ってこればいいからね。
さてどこへ出掛けようかな。
by 84vaucluse
| 2016-10-26 15:49
| 旅 2016.9 パリ